Monday, October 25, 2004

ボストン。

あっという間でした。
潮風が懐かしいもん、既に。昨日帰ってきたときなんて、それまでチャイナタウンで飲茶してハーバードにいたのが嘘のようで。

では、順に振り返る事に。

金曜日 10/22
一時十五分からの面接で提出するレジュメが出来上がっていないという明らかな準備不足。結局夜仕上げられず、朝9時から会場近くのホテルでなんとか仕上げるも、必要記入事項の多さにため息。面接は覇気が足りなかったかと後から思う。リサーチ不足がばればれだったようで、そのことを指摘される。面接後は何したっけか。前夜の睡眠一時間では他の企業を回ってもボロが出そうだったため、この日はブースを回って資料を集めるのみで終了。
夜はリーガルシーフードという大きなレストランに行く。エビがうまい・・・!ビールを飲みたくなるのを抑え、風邪薬と翌朝食べる青リンゴをセブンイレブンで購入してホテルへ。気温自体はそんなに寒くなかったけど、風が強くて寒い感じだった。

木曜日 10/23
前夜レジュメを用意しておくつもりだったのにこと切れてしまい、気がついたら朝七時。軽く落ちる。前日から進歩ねーじゃん。
会場近くのダンキンドーナツでレジュメを書く。友達に数人会う。そういえば今回のフォーラムでは前の学校にいた人や、他の大学の友達によくあった。書いて行ったレジュメを出そうとすると昨日で締め切り、とのこと。おい。。。昨日の時点で教えてくれよ!! 一番理想に近い仕事をしている団体だったから、落胆。明らかな詰め不足。しばし友達との会話もままならず。その後気を取り直して行った次の企業で二次面接に進む事に。二次が5時から、ということで時間があったから駄目もとで書類選考で落とされた企業へ。ボコられる。他の友達が証券系最大手にやられた時と同じような感じ。ゴールドマンにみんなメッタ切りにされていてちょっと面白いと思ってたのに、まさか自分にも同じ結果が来るとは。結局、その後二次面接に進んだ企業を冬帰国して訪問する事になる。会社を気に入れば役員面接だそうだ。
夜はクインシーマーケットで飯を食う。レッドソックスの試合をテレビで流していたからレストランは大盛り上がり。僕は高くて少ない寿司を頼む。たこなんて久しぶりに食ったよー。思わず目を閉じて味を噛みしめる。ん〜幸せ。この晩はビールをオーダーした。気持ちよい開放感。この二週間は本当にきつかった。
ホテルに帰って同じ大学の友達と飲む。どんちゃん騒ぎ。午前3時過ぎに電話があって呼び出される。外で少しの間話をする。これで本当に終わり、ということに。これでよかったのだと思う。

金曜日 10/24
昨日レジュメを出せなかった団体の説明会に行ってレジュメを出そうかと思っていたが、朝はゆっくり寝ていることにした。前夜のハードリカーで二日酔い。頭はガンガンするし体だるいし。その後行ったチャイナタウンで、飲茶。(する?食べる?これ毎回思うけどなんて言うんだろね。)料理名を早速忘れちゃったけど、エビが入っている半透明の餃子みたいな料理が最高だった。あの繊細な味にはため息、ため息。
そしてお茶。あんなにうまい中国茶今まで飲んだ事無かったよ。疲れが溜まってたせいなんだろうけど、美味しくて、美味しくて。飲めば飲む程体が浄化されて元気になっていくような気がして食事中ずーっと飲み続けてた。その場でチャイナタウンでお茶を買って帰る事を決める。残念ながら缶や袋売りのお茶を見つけられず、ティーバッグのものを購入。ま、いいや。今度絶対美味しいのを買ってやる、と心に決めて観光を終わる。
希望者がいたのでハーバードへ行った。小雨が降る中ついたハーバードでは、キャンパスの中を流れる川でボートの大会をやっていた。近くの シラキュースがいた。西海岸からも来ていたチームがあったけどどこかは忘れた。
日曜日のハーバードにいた人の半数は観光客なんだろうけど、やっぱり色の薄い白人が多い。ボストンはきれいめな格好をした白人が多い。ニューヨークはもちろん移民の街だから何人がいても、どんな人がいてもおかしくないんだけど、ボストン、特にハーバードらへんではやせて背が高く、金髪で色素の薄い肌をした人が多かった気がする。で、カジュアルでもJ Crewで売ってそうな服を着てる人の率高し。ここアップステートはアバクロンビとかが多いんだけど。ちょっと汚れた感じの。
街も、大学もきれいで立派に保たれてる。なんというか、金があるのと無いのはこうも違うんだな、と実感。校舎の古びたレンガに白い壁、それと同居している近代的なデザインの建築全て風格あり。
ボストンを3、4時に出て9時ころ我が田舎町へ帰り着く。あっと言う間の旅だった。

一緒に行った友達とも、個人的にも密度の濃い時間を過ごした。このボストン前と後では人間関係も少し変わってくるのかもしれないと思った。きつい時間を一緒に体験することで何かが変わるもんだ。個人的にもここでストップしてはいけない。まだまだ始まったばかり。冬また日本で頑張ろっと。


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