大学が一旦終了してから、のらりくらりとすごしている。
あれだけ学期中は一時間でも惜しいのに、今は時間をもてあますこの幸せぶり。
成績も出て、セメスターが終わったんだな、という感じ。
さて、先学期はこんなクラスを取ってました。
Leadership & Consulting
Advertising & Promotion
Consumer Behavior
Market Research
(Weight Training)
一番上のリーダーシップ・・・というのは新しい分野のクラスと言われていて、アメリカでも始まったばかりの分野らしい。以前はヒューマンリソースマネジメ ントと言われていたものに、リーダーシップの要素が加わったもの? 教授だってクラスのタイトルをStrategic Leadershipと言い換えたりして、型にはまったものがないんだな、と思ったっす。それ以外はすべてマーケティングのクラス。(weight trainingはたまにペーパーを書くくらいであとはクラスに行ってガチャガチャやるだけ。でも案外体に変化が。これにはびっくりした)
どのクラスもグループプロジェクトと言うものがあり、4~7人で1グループとなる。これが結構時間がかかるし、ハードルが高い。
リーダーシップ・・・
非営利団体をクライアントとして見つけ、彼らに戦略を提供する。
クラスで学ぶケーススタディ、セオリーをクライアントが抱える問題に合うように組み合わせて提供する。よりかっこよく見えるためのオーダーメイドの洋服を作る、というイメージなら伝わるかと。かっこいい=問題を解決して次の段階へ、みたいな。
うちのグループのクライアントは、Meals on Wheelsという、自分でご飯を用意できない地域の人にご飯を提供するサービスをしている団体だった。
アドバタイジング・・・
新しいホームシアタービジネスのためのプロモーションの立案。クライアントである新興メーカー、ライバル企業の長所短所を調べ、戦略を考える。
コンシューマービヘイビアー
何をプロジェクトとしてするか、自由だった。うちのグループは、人がどれだけリスクを冒したがるかを調べる実験(risk taking behavior study)を行った。やったことは、大人、子供の男女を被験者として作成したアンケートに答えてもらうというもの。
マーケットリサーチ
クライアント探しから始まった。リサーチが必要なクライアントを見つけ、彼らの抱える問題領域についてのリサーチをする。うちのグループのクライアント は、とあるバーだった。トム&マーティズは、週末は学生で賑わう、通りの八割の建物がバーという好立地にもかかわらず、一定の客層が来ないという問題を抱 えていた。それが学生だという。特に週末。他のバーは入るために外で並ぶ学生すらいるのに、このバーには客が来ない。去年一年間ソーシャライジングのため にほぼ毎週出かけていた僕もこのバーの存在すら知らなかった。
同時並行で4つのプロジェクト、そしてリーディングにテスト。なかなか壮絶で最後の期末期間(finals week)は気力だけで持ってた感じ。事実最後のほう体がおかしかったし、案の定すべてが終了したら体調が崩れた。適度な運動と栄養を考えた食事を摂って いなかったら、きっと学期中に体を壊していただろうと思う。持てるものは体、知識すべて総動員した感じ。
これから気が向いたら各プロジェクトについて書いていこうかな、と。