Sunday, August 19, 2007

夏らしい休日?

夏らしい、と言えば・・・ねぇ?


高校野球も入道雲もあるけれど、やっぱり海でしょ!

江ノ島、行ってきちゃったよーー!

僕にしては珍しく日常の範囲を超えた休日だったなぁ。

きっかけは金曜日の夜遅くからダーツに参加したこと。そこで海に誘ってもらったんだね。

もりーん氏、ざきさん、あこちゃん、はしもとさん。

朝8時30分にお迎えがきて、そのまま江ノ島へ。

江ノ島で食ったしらす丼最高だった。。。


ビーチでは、日焼けしてみたり、波にもまれたり、たまに乗れたり。

ボディボード初体験だったけど、楽しかったなぁ。あの、波に勝手に押されている感じがたまらなく気持いいね。

こうしてうたた寝しそうになってる今も波に流されている感覚が蘇る。

大きな力に引っ張られ、また押し戻されて。


他にはぐいぐいビール飲んだり、でかい水鉄砲に氷水入れてあてっこしたり、氷を水着に入れてみたり。
じゃれあってましたな、はい。



海の後寄った風呂も最高だったな。
建物は独特できれいだったし、お湯が黒くて薬効ありそうだったし、サウナ12分入ったし。
(でも風呂から上がったらすげー体が赤くなってた。。。温泉が日焼けを呼んでしまった?)

風呂から上がって見えた海の上の月。
きれいな三日月だったな。



そうそう。今日焼けあとが熱いけど、焼けるほどではないのはきっとあこちゃんがくれたcarmineのおかげだなぁ。あれを塗りたくってたからだと思う。すごいね、carmineを塗るとほんとに熱分がとれるのが分かる。


ダーツの時に言ってた、2007年夏の思い出。

つくれた気がするよ!

Monday, August 13, 2007

年を経て

先週末、ひょんなことから久しぶりに母親に会った。
実家を出てから2ヶ月くらい話をしていなかった。そういえば、という感じで。

母の父、僕のお祖父ちゃんにあたる人を僕は知らない。
祖父、祖母は母が小さい頃に離婚していて、次に母が父と対面したのは、高校生の時に祖父の葬儀に参列した時だという。
母も、祖父の事をよく知らないのだ。

最近母のもとに、ある苗字の人から手紙が届いたという。
しばらく誰の事だか分からなかったらしい。

手紙を開けてみると、祖父の兄弟のどなたかが亡くなり、遺産相続の話があるという。
自分の父親の兄弟に会えるという事で、母にとっては思いがけず父について知る機会となった。

当日渋谷で事前に待ち合わせ、母の妹であるおばさんと旦那さん、母、僕は集まって昼ご飯を食べた。
その時に近況の話を聞く。

父は最近仕事が忙しすぎて体を壊してしまったという。
構造計算の仕事をしているものだから、最近の一連の事件による法改正の影響で
仕事が遅々として進まない事も原因だという。



数日後の今日、珍しく精神的に不安定になった僕は、家に電話した。
どんなに辛いときも家に電話をするという選択肢は無かった。今まで。

ただ、今回は何故か家に電話しようと思ったのだ。
ただ父、母それぞれが心配だったというのもあるし、全てを受け入れてくれる親という存在に甘えたかったのも事実だ。

そうしてかけた電話。なかなか呼び出し音がとまらない。
すると、しばらくして父が電話をとってくれた。

元気か?

元気だよ。なんか体壊しちゃったらしいじゃん。

あぁ、そうなんだよ。うつ病だって。











・・・・

あ、そうなの?ちゃんと休まないと駄目だよ。


この言葉は反射的に出てきた。
会話もできた。

でも、ショックだった。文字通り。
年をとっても、マイペースで健康マニアな父がまさかうつになるとは思いもせず。

そのショックは未だに僕をとらえている。
世の中に絶対というものがないのはわかっている。

それでも、あんなに元気な父親が。。。と。どうしてなかなか。


父との短い会話の後に母と長く話していた。久しぶりの事だ。
母がまさしく自分の父親がいないことで余儀なくされてきた苦労、それを乗り越えてきた母。
母は、実は、ある意味修羅場をくぐってきているんだ思った。精神的な修羅場。

母と交わした内容はところどころとびとびだ。感情的になる自分を抑えようとしていたり、
疲れてぼーっとしていたのだろう。
ただ、こんなにも聞こえてくる声が心地よいと思った事はなかった。