Saturday, November 27, 2004

サンクスギビング途中経過

アメリカ人がターキーを中心に食いまくって体重を増やすこの休み。
僕の生活はがらんとしたキャンパスで細々と、しかし確かな温度を持って続いている。のであーる。

>day 1
かんなちゃんの家でマロニーをいただく。マロニー大会。
そう、マロニー株式会社の社名を冠された渾身の一品、マロニーを食す会だったのだ。はじめは。
思いのほか料理が多くて、しかもおいしくてびっくり。
久しぶりに心からリラックスして、よく笑った時間だったな。
コロナとジョニーを沢山飲んで、友達と沢山話をして、幸せな晩でした。

>day 2
横殴りの冷たい雨の中、キャンパスまで歩いて戻る。途中歩いたことの無い道を通った。車で通ったら存在すら分からない、歩いていても普通に気付けないだろう教会の脇道を進むと、せせらぎが聞こえてきてそこには小川を渡る橋がある。その橋を渡ると目の前は芝生にかこまれた坂道。先に見えるのは空しかない。そこを登って行くと、見た事の無い角度からキャンパスが現れ、いつの間にか学校に帰ってきている。素敵な散歩道。あの道を作った人、粋だ。

帰宅後はゆっくり過ごした。チャットしたり、楽器を弾いたり。夕食はひさ作のコロッケ。うまい。いちと少々ジャムって帰る。リビングで語る。この晩初めて話の調子が合わなかったかも。
夜寝る前に「月とキャベツ」を見直す。久しぶりに映画を見た。ちょっとテンポが悪いなと思う所もあったけど、使われている道具や、音楽以外の音、人物の機微の描き方が好きだった。鶴見辰吾がださかっこよかった。年齢の割にそぶりが親父っぽくて、人の気持ちがわかるいいやつで。あんな30代もいいと思った。

>day 3
ずっとしようと思っていた大掃除を決行。朝起きてから掃除機を部屋とリビングにかけ、ハウスメートたちが残して行った洗い物を片付け、部屋に放置されていたPCのモニターなど使っていないものをしまい、布団のシーツや毛布を洗った。だいぶすっきり。
今晩は友達を招いてシーフードパスタを作った。二人とも僕が一応でも料理できることを知って驚いていた。いつも驚かれる。どうやら家事炊事なにもできない男だというイメージがあるらしい。でも今日は初めて茹でたパスタを水切り中にこぼしたけどね。ものの見事に全部。
コーヒーを飲んだ後は勉強しにmountain viewのstudy loungeへ。時折冗談を言いながら真面目に勉強する。休み明けはテスト、宿題提出のラッシュだからみんな真剣。帰り際にどうして前の彼女と別れたか聞かれた。それから少しの間その辺の話をした。話をする彼女の顔には妙な落ち着きがあって、僕の気持ちをわかっているようにも見えた。

残り2日!


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