Wednesday, January 18, 2006

感じ

オーラの泉を最近毎週見てる。
一時間くらいの番組なんだろうか、わからないけど、短い時間に濃い内容が凝縮されているようで好き。 最初から疑ったらつまらないのかもしれないけど、最初にこの番組を見たときに「ひょっとして・・・」と感じるものがあったから見続けているんだと思う。
見方によっては相当怪しい、宗教的な匂いがするだろうからね。毎週なぜか欠かさず家に返ってきて見ている気がする。僕にとってはどこか説得力がある番組なんだな。

理 詰め、数字、の世界にいるとすり減っていく気がするけど、オーラの泉を見たあとしばらくは小さい時に「何かを楽しみにしている気分」みたいな気分にな れる。期待感みたいなものかな。好きな従兄弟家族がやってくるのをワクワクしながら待っていた朝や、クリスマスや誕生日を指折り数えて待っていた心境みたいな感覚。


オーラの泉が終わってからしばらくテレビを見ていたら、
心理テスト系の番組をいくつか見つけた。あと占いも。
しかも、中にはオー ラの泉で使っているような効果音を使ってるんだよな。ったく、二番煎じめ。この辺の番組は、オーラの泉に比べると、つくりがチープだ。それこそ、伝わって くる「感じ」がない。中身や語るべき言葉を持たない人が、取ってつけたコトバで理論武装しているよう。視聴者をなめてるでしょ。


みんなが心理テストに頼りたい時代・・・「占いでも、心理テストにでもかかってみたいほど見通しが悪い、混迷の時代」ということなのかな。

どちらにしろ、感性的な事が生かせる仕事、もしくは環境を持たないとな、と思う。
我慢強く探し求めないと。くさってしまう。

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