Sunday, November 07, 2004

New York City

日本から友達がNYCに遊びにきていたので土曜日から日曜日まで一緒に遊んできやした。一泊二日の予定だったので寝るのはもったいない!ということで徹夜で街を徘徊する事にしてみた。終わってみれば、体をいじめながら街を楽しむ耐久レースのようだった今回の小旅行。


from NJ side
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土曜日4:00前 ニュージャージー側から摩天楼を望む。これからリンカーントンネルをくぐれば向こう側、マンハッタンへ到着!



sunset
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着いて友達のホテルに向かうと、空の色が変わってきた。急いでカメラを準備するもいい時間帯を逃す。ところで、この通りは住宅街になっていて静かだった。ちょっと生活臭がしそうな感じで、でもブロンクスやクィーンズとは違う感じ?こんなマンハッタン見た事無かったのでちょっと嬉しい。2ブロック行けばペンステーションがあるのに、不思議な落ち着き。写真からは伝わりにくいかと思われますが・・・。ていうかほとんどわからんね。



Animal Collective
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舞さんと会ってモロッコ料理を食べた後、ブルックリンのライブハウスへ。川を渡っただけでずいぶん街の雰囲気が変わった。汚いけど、アーティストやその卵がわんさかいる感じで、マンハッタンとは違うむきだしのエネルギーがあった。ごみごみ感は代官山+原宿の裏通りという感じ?ここでアニマルコレクティブを見る。ドラムがよかった。個人的にはギターの人がツボでした。ライブを見てから腹が減ったのでダイナーへ。しばらくそこで友達と話をしていた。一年ぶりに会った友達と、積もる話をひとつひとつ話していく。コーヒーを持ってきてくれるおっさんが面白い人だった。コーヒーのお替わりはタダか聞いたら、2杯目までタダだ、と。3杯目は?と聞くと僕の態度次第だよ、なんて言われた。



Hotel Chelsea
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きっとクラブでも終わったのか、さっきの店内が忙しくなってきたのでダイナーを後にする。その通りにチェルシーあり。うーん、初めてナマで見たよ。感慨深かった。このチェルシーまで友達とゆっくり歩きながら話している時間が一番好きだったな。



front door, Hotel Chelsea
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チェルシーの玄関。地方から成功を夢見て出てきた若者が多く住んでいたらしい。ボブディランはこのホテルからNYでの活動を始めた。そんな、アーティストが多く住んだ歴史の染み付いたホテル。玄関の前でドアマンの渋い黒人のおじさんが葉巻をくゆらせていた。

この後夜明けを待ってしばらく街をふらつく。そろそろ体力が限界に近づいてきていたので、気付けにレッドブルを飲む。レッドブルはリポビタンDみたいな飲み物。迷った挙げ句、当初の目的を果たそうという事で気合いでセントラルパークへ。眠いし、立ちっぱなし、歩きっぱなしで歩くのすらつらい。サブウェイを降りてから公園に着いたと思ったら、違う公園で心身ともにがっくり。公園際のベンチを見て、体を投げ出して寝たい衝動にかられる。ここでしばし座って仮眠。



Central Park
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仮眠効果で復活、朝のセントラルパークを散歩。清々しい! 日曜日の朝という事もあってか、犬の散歩をしている人が異様に多かった。流行りなの?公園にいる半分の人は犬を連れていたと行っても過言ではないくらい。歩いてたら犬に囲まれたし。このベンチの裏では犬と戯れる飼い主の集会が。。。



central park
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異様に広いセントラルパーク、そして疲れた顔した人。

しばし歩いていると、マラソンの旗や、係の人が目につき始める。もう終わったのかと思っていたけど、どうやら今日がNYシティマラソンの日だったらしい。そんな清々しい公園を目の下にくまをつけてふらふらする僕ら二人。



Outside of the Central Park
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朝の街はきれいだ。



A huge post office
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友達のホテルに帰り際、NYらしい写真でも?撮っておくか、と一枚。

この後紀伊国屋で頼まれものと本を数冊購入。また日本で、なんて言いながらここで友達と別れ、僕は帰路へつく。帰りのバスはたまたま同じ大学の子と一緒になったけど少し話をしてから爆睡。あっという間にわが町へ帰ってきたのでありました。なんだか振り返れば、わざわざ体をいじめに行ったようなもんだったけど、遊んだなー!ってめいっぱい実感。ひさしぶりに大事にしたい感覚が似ている友達と時間をを共有できた事は何より大切なのでした。

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