Friday, January 28, 2005

寒さ

どれだけ寒いかって、言葉で表すのは難しい。
どうでもいいことだけど、どうしたら寒さが伝わるか、ふと考えてみた。

 ・気温差
日本の気温がだいたい5℃くらいだとして、ここはだいたい−1℃から−20℃までいくから、その開き→約20℃。 
アメリカに帰ってきた日は−23℃、体感温度−30℃。外にいたら、体力が消耗されていくのがわかった。肌が痛い。手袋、帽子のありがたみがわかった。帽子をかぶると不快感がだいぶ緩和された。あると無いでは大きく違う。

 ・顔と耳がぴりぴり痛む
風が吹くと、最悪。耳がとれるかと思う。この風のせいで体感温度が変わると思われる。

 ・鼻から息を吸うと鼻毛がきゅっと音を立てて凍る
−10℃くらいから体験可能か。

 ・人間が不快に感じる気温があるんだと体感する
ここでいう「不快」とは、雨が降って憂鬱になるという精神的なレベルの話ではなく、肉体的に頭が痛くなったり、少し気持ち悪くなることを指す。もちろん頭は働かない。寒さでイライラして、普段ならする受け答えもしたくない。

何も「俺はこんな寒いところでがんばってるんだぜー」とかではなく、−20℃ってこんななのか!という驚き。

こないだ友達と話しているときに、あ、それだ!と思える例えを聞いた。
「冷凍庫より寒いところで生活してる」

そうか! 歩きながら膝を叩こうかと思ったね。



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