前々から勝手に尊敬、注目している武術家甲野善紀氏の参加した記事にこう書いてあった↓
マニュアルよりも「身体感覚を」
この身体感覚をもっているとバランスよく生きられる、というのである。
カ タい話をすると、この複雑を極める時代、マニュアル通りに事が進むなんてあまりない。そんなご時世に何が頼りになるかと言えば、鍛えなければ ただの肉塊、鍛えれば優秀なCPUプラス感覚、感情をもったマルチファンクションが 人間の身体なんである。(と僕は・・はい、僕が勝手に思ってる)
氏曰く、「自分の身体に起こっている現象を観察せよ。」
からだは正直だから必ず何かしらの反応を出しているらしいのだ。よくある例が、精神的にきつい思いをして、または緊張して腹が痛くなる。などね。
この観察する過程が身体感覚をもつためのまず第一歩なんだそうだ。
まぁ、こういうたぐいの話が僕は好きでして。ある晩教育テレビを見ていたら出てきた甲野さんにヤラレて以来、注目の人なんであります。この人、全盛期を過ぎてもなお成績の伸びた巨人の桑田にきっかけを与えた本人として一躍世に名が知られるようなったらしい。てか、教育テレビやNHKの番組を馬鹿にする人多いけど、視聴者を馬鹿にしてんのかと思うくだらない民放番組と比べるとけっこうクオリティの高い番組やってんだよね。
さてまぁ、話は戻って、なんでこんな話をしているかと言うと、
甲野氏にならってからだの反応に敏感になってみよう、なんて思っていたんだけど、
敏感になる以前に身体がびしばし反応してきてね。しかも嫌な形で。なんだかねーー、と思ってさ。
例え体調が悪くなっても、今まで吐き気などもよおした事のない僕が吐き気なぞ感じてるのね、最近。しかもここ2、3日で何度も。クラスの始まる五 分前に思わず椅子を立って口に手を当てて、後で「妊娠してるからねー」、などと背筋も凍るセクハラぎりぎり?のギャグを言うはめになったり。
ちなみに意識せずにやってきた感覚は、寒気と腹痛、身体に一本通っていた芯の無さ、かすかなリンパ腺の晴れ。立派に風邪の前触れじゃないですか。
今朝は食堂が始まる前に集合してNPOにでかけたため、朝から”緑のたぬき”を食ってまたも気持ち悪くなってた僕でした。・・カップを少しつぶし ながらわざわざ日本からトランクに入れて持ってきたのに、あんまりうまいと思えなかったこの悲しさ。日本から読んでる人には伝わらないだろうと思う、どれ だけ日本食が大切か。例えカップラーメンと言えどね。
まぁ、味はどうにせよ朝から不健康の代名詞を食べてしまったので昼は反省して、ヨーグルトにコーンスープ、パン、フルーツ盛り合わせといきました。フルーツって食べると即効性があるよね。栄養分の塊!という気がする。