Thursday, September 30, 2004

やっとギターがきた!
思ったよりいい音がしてよい。そして何よりかっこいい。。。

特定の曲を聴きながらだと深い集中状態に入れる気がする。ということでいきなり昨日と今日でKeith Jarrettの曲が僕のiTunesで一番再生された曲になった。・・・んだけど、なんで音ログにはまったく反映されないんだろ。dosed聞いたの、けっこう前なんだけどな。

明日はテスト。明後日もテスト。うわー。
それが終われば、ボストンの準備をして、ジャムる!サッカー!

Wednesday, September 29, 2004

雨が降った。

涼しくなってきたからコーデュロイのパンツを履いてみた。

HRMが面白い。マーケではDick's sporting goodsの社長がゲストスピーカーできた。
アメリカ全土にまで規模を拡げ、なお成長している店がこの町から始まったとは。するとWal-MartのところにあるDick'sは1号店か!?
社長の話はよかったけど、話を聞いている最中に頭に浮かんできた考えが僕にとっては大事な気がした。
人材をうけわたすより、育成やカウンセリングのほうがしてみたいと思った。人と向き合う時間を求めているのだと思う。
合わない人とは苦痛だろうけど、それも成長の機会だろうし。
自分がスキルを伸ばせるところで働きたい。もっとOBの知識を社会でつけたい。

Tuesday, September 28, 2004

むむ。

木曜日と金曜日にある試験に備えて勉強中。
Human Resource ManagementとOperational Management。OPMがやばい。
そして同時に就職活動も山場というんでしょうか。準備を怠らないようにしたい。
平常心じゃ。

秋が深まって参りました。
この町は今が一年中で一番きれいだ。

Sunday, September 26, 2004

九月最終週スタート 前に

昨日
ボストン対策@ひろし君邸 ↓
またマンナン(コリアンレストラン)で飯 ↓ 
カルチャルショーケースを覗きに行く ↓
サッカーのミキサー ↓

ボストン。今日やります。
マンナン。美味しかったけど、ブルゴギ$13近いのは高すぎ。
カルチャルショーケースで何人か久しぶりに友達にあった。僕のTAだったインド人や、クラスメートだったトルコ人の女の子は半紙に筆で名前を書いてもらって嬉しそうだった。
サッカーのミキサー。ほんと疲れてて行くのやめようかと思ったけど、行ったらどこかからかエネルギーが。
外で飲みながら何人かの友達で話していたら、みんな冗談まじりで僕がペルーとかあとどこか忘れたけどスペイン語圏のどっかから来てるのかと思った。と言われた。多分サッカーしてるときはいつもスペイン系とからんでるからだろうけど、面白かった。前セネガルから来た人とグランドで自己紹介していたら、名乗った瞬間にスペイン語で喋られた。僕の名前もなんかスペイン語圏を匂わせるのかと思ったけど、クリス曰く"no, no." とのこと。よくわからんけど、最近日本人以外に見られなかったからなんか楽しかった。
昨日は言ってよかった。ミキサーとか言ってクラブサッカーの女の子はそんなに来なかったけど、普段一緒にサッカーするだけだったメンズクラブサッカーのメンバーと仲良くなれてよかった。日本人には無い大ざっぱさがこんなにも楽しくて、居心地いい夜は無かった気がする。ただ飲んで、話して、笑って。
昨日行ったジェームズの家はこの町で行った家の中で一番洒落ていた。この町にあんな家があったとは、とびっくり。今も使っているか分からないけど、言われた住所に行くと古い消防署があって、その二階にこうこうと明かりがついていた。二階に上がると、きっと数年前に改装されただろうという感じのきれいなフローリングの広々とした家があって、カウンターテーブルなんかもあった。他の友達はみんな築100年、なんて感じのアパートに住んでいるから以外だった。

てか今週はスケジュール的に死ぬので、これにて。

Friday, September 24, 2004

サッカーしたあと、

友達から連絡があって、ワインの試飲会をするんだけど、どうか、とのお誘い。そんなしゃれた誘い文句からアルコールの匂いに反応して行って参りました。ワインの試飲会、なんて素敵な響き? 僕の柄じゃないので。アルコールに反応なわけ。

行ってよかった。
久しぶりに炒め物をして楽しかった。ステーキのつけあわせ。

ディズニーのファンタジアを見た。
子供に戻った気がした。クラシックはロックなんかより暴力的になりうる。作品としてもファンタジア、よかったけどそれをやってしまうディズニーがすごい。

日本のinvitationだったかな?久しぶりに雑誌を読んだ。
活字とは言えないんだろうけど、文字の素晴らしいこと、素晴らしいこと。むさぼり読んだ。こういうの好きなんだった、と思い出す。

radioheadをピアノでカバーしている人のCDを聞かせてもらった。
買おうかと思う。ストリングスでのカバーも欲しい。

”月とキャベツ”を借りた。
久しぶりだー!わくわく。

なんか、やろうと思えばもっと楽しく暮らせるんだな、と思った。はは、とるに足らない事だけど。
この一瞬が大切。
しっかり遊んだら、あとはやらなきゃいけなくなるわけでさ。

Thursday, September 23, 2004

忘れるところだったけど

大事な瞬間があった。

川端康成の本をぱらぱら、ほんとにぱらぱらめくっていたとき、宇多田ヒカルが流れてた。
本の内容は日本の季節のことを書いていて、外の気温は涼しかった。
仲のいい友達と軽井沢に毎年遊びにいっていた事を思い出した。体の周りの空気を全て知っていて、その周りの空気は自分たちだけのもので。手でしっかりと時を掴んでいる、そんな感覚があった時間を思い出した。

もうひとつ、

最近友達と、少しだけど久しぶりに喋る機会がある。
彼らの言葉の使い方が日本で共有していた時間を思い出させて、目をつむりたくなる。

明らかにクオリティの高い時間と低い時間がある気がする。
やっていることの充実度や、意義から考えれば今はクオリティが高い生活と言えるけど、内面的にはクオリティが低い気がする。
言葉やまわりにいる友達との関係もあるんだろうけど、それだけなのかな? なんというか、日本の生活にあったような”深み”がこっちの生活ではあまり無い気がする。
後でここを去った時にどう思い返すのか、ちょっと楽しみ。まぁ、懐かしがって戻りたいと思うのは目に見えてるけどさ。

空回り中

なんつーか、はい、空回ってます。
昨日の夜珍しく遅くまでしっかり勉強したら、今日体調悪くなるし授業中寝るし。
教科書でモチベーションについての章を読みながら寝ている自分がいたりー。
ま、明日はがんばります。8:2の法則も重要だけど、モチベーションを保ち続けるのは自分、ってことで全ては考え方次第らしい。
どんどん試していって結果をここにupいたします。さ、続き続き。

Wednesday, September 22, 2004

今日は

こんな日だった↓

*HRMのグループプロジェクトで英語の問題を痛感。
今日いきなり割り当てられた各グループが部屋に入り、自分たちでグループ誓約書を書く。時々、電話会議用の電話から教授、TAからの指示がくる。これがまずわかりにくい。hand outが事前に与えられず、すべてをその場で汲み取ってそこから話を進展させていかなければいけなかった。耳と会話が頼り。
グループメンバーはロングアイランド出身のもごもご早く喋る人が二人、活発じゃないくせに、事をマイペースで進めたい変わった男がひとり、そして欠席がひとり。ここでの会話にも参加しにくい。英語の問題はすぐにはどうしようもない。自分の英語はちょっとはましになってきていたと思ったのに、日常会話とグループプロジェクトでは全く違った。久しぶりに嫌な汗をかく&落ち込む。背水の陣というか、少し勉強をさぼったりして甘えていた分、とにかくやらなければならない、と背中を押された気分。家に帰ってきて呑気にXBOXをやっていたハウスメートとの何気ない会話に少々救われる。

*久しぶりにclub soccerの練習に行く
international student sports festivalでのインド戦で走れなかったのは二日酔いのせいではなかった事が発覚。単純に体力が落ちている。体力が落ちると、体が安定せずにボールコントロールにてまどり、視野が狭くなり、結局慌ててプレーすることになる。今日はぼろぼろ。でもやっぱり体を動かすのは楽しい。

*食欲がない
最近ダイニングホールの飯を食えない。そこに行くだけでお腹いっぱいになってしまう。学校が始まってから痩せた。去年の今頃もそうだったな。そしてしばらくして、食わないとやっていけない事を決心、ばか食い決行、太る。

こんな日だったけど、今は気分がいい。ひとつひとつ自分でこなしていく事が大事。自分がしっかりやりさえすれば、どんな環境でも満足はできる、らしい。HRMの教科書から拾った最近の一言。

Monday, September 20, 2004

クッキ制作、やめられない。

念願の写真を入手!
ぜひクリックして拡大してみて。近くのエイジアングローサリーで発見したお菓子(?)。クラッカーみたいなもんなのかな?これ見つけた時は爆笑だったなぁ。そのときから、この手の表記の大ファンになってしまった僕。日本語をつけると売れるのだろうか。いつかこういう写真をまとめてみたい。写真提供のゆうた君に感謝。

kukki1
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でも、世の中強者がいるもので?Engrish.comってサイトを思い出した。Engrish.com。ここの行く時は、RとLを間違ってタイプしてください。そうすれば、日本できらめくengrish worldへ入場できます!

これ、主に日本で撮った ”間違った英語表記” を集めたサイト。日本で馴染みのある製品や、この手のTシャツよく見るな〜なんてのが結構ある。大企業ですら平気で恥ずかしい間違いをそのまま出している。マーケティングの皆さん、しっかり仕事しましょうよー。せめてネイティブとか英語ができる日本人を雇えばいいのにさ。
ちなみに前engrish.comを訪れた時は、理解できる間違いと、どこが間違っているかさっぱりわからないものがあった。僕の英語力が伸びているのなら大概の間違いは理解できるようになっていてほしいもんだ。

僕は

宿題をなめていました。。。 ちくしょーgeographyごときに時間をとられているぞーーーーー。

Sunday, September 19, 2004

やーすみー

涼しい日だった。というより、肌寒い日だったというほうが正確だーね。
international student festivalで卓球、バスケットに続いて日本はサッカーも一回戦敗退。みんなよく頑張ったけど、寸での差でした。
ちなみに僕個人の反省は、前日記憶が飛ぶほど飲んだせいで今日は走りきれませんでした。あとで友達に言われたけど、朝方2時に友達に電話して会話していたらしい。全く記憶にございません。(政治家じゃないけど、記憶にございません)
性懲りも無くまた今日の夜も飲んだ。
早く帰るつもりが、最後まで。飲んだら、飲まれずに飲みきる事が大事なのかもしれませんね。

昨晩半分寝ながら書いたこれ↑
こんなよく酒を飲んだり、音楽を聞くのはきっと季節が変わってきているからだろうと思う。
今日も肌寒い。

Wednesday, September 15, 2004

4days off

Rosha Hashanahが今日からということで、午後から休み。4連休になる。
今日はトランクをもって歩いている学生をキャンパスで沢山見た。寮が閉まるし大抵の学生は家に帰る。
Rosha HashanahはJewishの正月とのこと。Jewishが多いこの学校ではJewish Holidayには度々学校が休みになるのである。

ということで、昨晩からお祭りムード。うちの部屋は町のバー状態だった。
ビアポンありの、うまいスコッチありの。
昨日会った背の高い男が、クウェート人だった。始めてクウェート人と話した。まがりなりにも、英語を話せれば一気に世界が広くなる事が素晴らしい。彼は映画専攻で、自分が編集に携わっている、という作品を見せてくれた。なんでもそれを政府に売ろうとしているらしい。いきなり会ってからそんなものを見せられて、なんなんだこいつ? といった感じ。ほんと色んな人がいて面白い。Glenfiddichの12年物を持ってきたのも彼らしい。クウェートの金持ちの息子かもなー。彼の作品の中でもちろんターバンをした人たちや向こうの白い建物が出てくるんだけど、建築がとてもよかった。デザインがまったく今まで僕が行った事のある文化ではありえない形で、(当たり前だけど)こういう建物が普通な世界って本当に根底から考え方が違いそう、とか思って見入っていた。そして、建物の白がきれいで印象的だった。ギリシャの何も混ざっていないような鮮やかな白とは違ってもう少しクリーム色が入っている感じ。個人的にはクウェートの白のほうが好きだ。
彼は国に帰るらしいけど、今の気温を聞いたら4、50℃はあるらしい。たまげた。どうやって人が生きていけるんだ!なんて思ったけど、慣れだよ、とのこと。水分を採ってもすぐなくなってしまう、と言っていた。

やれやれ、今日は一応朝クラスがあったので夜は何時だったか忘れたけどみんなより早く寝た。どうせもうクラスがないやつばっかだから、騒ぎまくっている。朝起きると、何やら話し声が聞こえてまだハウスミュージックが流れていた。なんとクリスとアブドゥル(クウェート人)はまだポーカーをやっていた。しかも二人とも元気元気。わけがわからない。

夕飯、夜食?、そしてブランチ全てピザで腹が重い。よって、これから昼寝。

Monday, September 13, 2004

晴れた日曜日

昼起きて友達と昼食。
昨日の夜少ししか酒飲んでないのに体が重かったな。
昼飯を食ってからすぐバスケ。ほんと秋学期の最初はスポーツで忙しい。それもこれもinternational student sports festivalのせい。まぁ、勉強以外で忙しくする必要も無いんだけどね。バッシュまで買ってしまった。日常生活では履けないようなださい靴だけど、$19.99ってことでね、いいにしよ。

今日は面白い宿題をした。
地形学の宿題。すべきことが、
テレビをつけて15分間同じチャンネルを見る。毎回スクリーンの映像が変わるたびに、紙に線を書く。番組を見ていようが、CMを見ていようが、ニュースでもすべて数えてよい。15分後に合計を出す。画面はすぐ変わるから、準備しておく事。
んー。一体なんのため? 地形学との関連がわからないんだな。
でも、やってみると面白い。僕は映画を見たんだけど、映画の終わりだったからロングショットが多くて画面があまり変わらなかった。
映画が終わった(エンディングを見ていたらしい)瞬間にCMになって忙しくなった。そして次の映画が始まって、また画面はロングショットが増える。
クラスで何でこれをしているのか、知るのが楽しみ。教授のリサーチの手伝いだったりしてね。でも目的がわからん。なんかやりおわったら動体視力を鍛えているような気分になった。
ちなみに僕のは15分で175回画面が変わった。

Sunday, September 12, 2004

友だち

友達が日本で結婚した。
んー、すごいことだ・・・。
結婚ってどんなことなんだろ。
よく一人の人とずっと一緒にいる、って決意できたな、と思う一方、結婚は明らかに恋愛と違うんだろうな、と思う。
恋愛(つまりは感情)だけでは持たない気がする。のよね。運命共同体なんだから。

今度日本に帰ったら酒でも飲みながらその辺聞いてみたいな。
いやー、ついにダンナと奥さんの関係かー。

誰よりも結婚式に行きたかったろうに、行けなかった友達がいる。
どこで何を考えているのかもわからないけど、とても大切だった友達がいる。
ナイフのように鋭く牙を剥いていたけど、友達には優しい奴だった。優しい目をしたやつだった。
みんなが、彼がいないことを、その場にいないことを悔しがってるんだと僕はここで思ってる。
それだけ愛された素敵なやつだった。
人のために生きて人のためにいってしまった。

残された者に出来る事は、自分らしい人生を生きる事なんじゃないかと僕は思っている。

樫村おめでとう。
マダムと、二人らしい生活を送ってください。

Dosed

I got dosed by you and
Closer than most to you and
What am I supposed to do
Take it away I never had it anyway
Take it away and everything will be okay
In you a star is born and
You cut a perfect form and
Someone forever warm
Lay on lay on lay on lay on
Lay on lay on lay on lay on
Way upon the mountain where she died
All I ever wanted was your life
Deep inside the canyon I can’t hide
All I ever wanted was your life
Show love with no remorse and
Climb on to your seahorse and
This ride is right on corse
This is the way I wanted it to be with you
This is the way that I knew that it would be with you
Lay on lay on lay on lay on
Lay on lay on lay on lay on
Way upon the mountain where she died
All I ever wanted was your life
Deep inside the canyon I can’t hide
All I ever wanted was your life
I got dosed by you and
Closer than most to you and
What am I supposed to do
Take it away I never had it anyway
Take it away and everything will be okay
Way upon the mountain where she died
All I ever wanted was your life
Deep inside the canyon I can’t hide
All I ever wanted was your life

By Red Hot Chili Peppers


今日百回くらい聞いてる歌
誰のためでもなく自分のために大切な歌
そしてこんなおセンチな思いを共有できる友達が最高だったりする

Saturday, September 11, 2004

もはや日記になってきてる、このエントリー。

土曜日の昼。よく寝てきもちいい。
昨日の夜は久しぶりに友達とまったりした会話ができて心地いい時間だったな。いちの家で遅くまで。
まぁ、話す内容はエロから男女関係が中心だったけど流れに任せて右へ左へ。
B型人間はマイペース、って話が面白かった。彼らは、これだ、って信じたら突っ走るんだとか。
でも、B型人間、とかそういう血液型によるタイプ分け? は生まれてから「君はB型だからマイペース」なんて風に後天的に思い込まされていくもの、という説がある、なんて話も出てさ。興味深いね。・・・いずれにしろ、「俺は突っ走れる」って思い込んでいる事が素晴らしい。それは僕には無いものだし。B型人間とエロがどう関係しているかは想像におまかせって事で。

クリスと昼飯を食いにいったら、ちょっと前から知り合いだったスザンナと会って一緒にごはんを食べた。
2、3時間も話していたのだから、フルーツしか食べていなかった彼女がダイニングホールから帰る時におなか空いてきたわよ、なんて言っていたのも無理はない。その彼女、話が面白いんだけど、それより存在自体が面白い。僕はいつもどこか変わった人(人にはヘンって言われるタイプ)が大好きだから今日も楽しかった。どう変わっているかというと、牛乳ビンの底みたいな眼鏡をかけて、雨の日は真っ赤なレインコートにみつばち模様の長靴をはいて歩き回る感じ。今日はnature preserveという学校の自然保護区に道をつける作業をしていたんだとか。土曜日の昼、僕は寝ていましたよ。
彼女は自然とか動物が好きらしくてそんな話やら映画、ぼろいホテルの話やらをしていた。ぼろっちいホテルって日本にあるか、って聞かれたからそれはどこにもあるけど、カプセルホテルってのが日本にはあるよ、って話したら驚いて喜んでた。

ちょっとひっかかったのが、石油とかエネルギーの無駄使いの話になった時。彼女は自分たちが世界一無駄使いをする国民だってことを認識していてばかげてる、って言ってた。まぁ、そういう暮らしをするスタイルになっているから仕方ない、何も出来ないじゃないかという人もいるんだけど。
それはいいとして、そこからお得意の選挙系の話になったんだけど、自分たち(アメリカ人)は奴隷みたいなもんよ、と言っていた。前の大統領選で、半数以上の人がアル・ゴアに投票したのになぜか今はジョージ・ブッシュが大統領で、国民としても「世界的に今もたれているアメリカイメージ」に関してなすすべがない、といった雰囲気だった。もう一人いた子は冗談ぽくだけどDon't hate usなんて言っていた。こういう人たちもいるんだな、と思うと複雑な思いになった。アメリカは広くてまとめるのが大変だろうな、と思うけどバカな政治家のせいで国のイメージって決まってしまうし。そう思うと日本のパブリックイメージが気になる。

日本のパブリックイメージといえば、おそらく最低なものの一つがこれ。
今日話している中で、彼女も他にもれずHentaiとか、日本のポルノビデオの事を言ってきた。ほんと日本のAVや変態系のことは有名らしい。なんで知ってるんだって聞いたらネットにあるから当たり前だ、とのこと。アジアでは文化的に規制が厳しかったりしてポルノというと日本ものらしい。アメリカのものと同じくらい氾濫しているんじゃないか、って気になる。
そういう目で日本人が見られていると思うと何ともいえない気分になる。ちょっと仲良くなると、日本のポルノは気持ち悪い、変態だ、とかそういう話をされる事がある。前は心底腹がたった事もあったけど、でも今日ブルセラについて、あれは本当なの?と聞かれた時はあきれて何も言えなかった。そんな事まで知ってんのかよ、と。ま、本当だよ、って言っておいた。今度なにか聞かれたときのために答えでも用意しておこうか。いい金かせげるとこ紹介するよ、とか? 

5時からサッカーの練習。走りまくって疲れた。今年の日本チームはなかなか見込みがある気がする。大学院生も普段スポーツしないのに真剣にやってくれて、練習してよかった。

Friday, September 10, 2004

2GIM's Alpha, BUJA

変わろうとしているけど、すぐには変われない。まだloserという感じで・・・。
能動的に。

Thursday, September 09, 2004

ふむ。

Organizational BehaviorのSelf Assessmentが面白い。今はテキストのPersonality and Emotionsを読んでるところ。

Wednesday, September 08, 2004

日々ごーごー

最近勉強しててやっと頭を使えるようになってきた気がする。
今までは英語で頭が一杯で”考える”という事ができていなかった。考える一歩手前の読みや、聞きの段階でストップしていたのだから勉強している内容を理解できなくても、ねぇ。無理は無かった気がする。
とはいっても、さぼったらすぐにちょっと前みたいに英語でいっぱいいっぱいになりそう。地道にやってきますか。

それとは別に進路の事はあと一ヶ月でボストンなのに、いっこうにはっきりしない。
行くなら行くで業界研究、企業研究をしないと手遅れになる。でもやっと勉強らしい勉強ができてきたところで、これから色々自分と職種を照らし合わせていけそうな気もしている。決めるのは自分だから、うまく時間を使っていきたい。

タイトルはスーパーバタードッグからのパクリっす。

Monday, September 06, 2004

だましだまされ、まただまし。

アパートの外で友達と話していると近くに住んでいるらしい女の子がやってきた。
明日朝仕事に行くのにあの騒音は困る、あれはあなたたちが出しているのか、と彼女は怒っていた。どこかから聞こえているステレオの事を聞いてきた。
僕らは知らないと答えて、結局違う部屋の住人だとわかったけど、その後彼女と議論好きの僕のルームメイトは政治の話をしだしてしまった。だれに投票するか、という話から始まってアメリカについて。この選挙前の時期ではこの話題はよくあるものなのだろうけど、僕は彼女の言動に正直驚かされた。基本的に彼女はブッシュに投票する、と言っていた。まずその時点でブッシュに入れる人は正しい知識を得られるチャンスが無い人なのかと思っていたから、まさか現役の大学生が投票を考えているとは思わなかった。
さらに、彼女はアメリカの先制攻撃についてもしょうがない、と答えていた。911でアメリカは大きな痛手を生んだから、これ以上自分の国が攻撃されるとわかっているなら先に攻撃してしまっていい、と彼女は言っていた。
スペイン人の僕のルームメイトは洗脳されている、とその彼女を見て盛んに言っていた。僕も彼に同意だ。そんな事を本気で言っていることが信じられなかった。
たしかにアメリカに暮らしている人は911の恐怖で感情的な考え方になりやすいのはわかる。僕だって日本がいきなりどこかの国からテロを受けたら、被害者意識の塊になるかもしれない。でも、やられたから、次はやられる前にやっておく、というのはどうなんだろう。そうしたら勝手な言いがかりをつけて戦争を始められる。それは何度も大きな戦争をしてきた人間のやることではない。

アメリカは大量破壊兵器のとき発見されない時期が長引くことを逆手にとって?論点をずらそうとして政権へのダメージを軽減しようとしたり、過去色々な国に言い掛かりをつけて侵攻したことだって、アメリカ国民にしてみれば必要な事だった、という話になったり・・・。やりたい放題だ。日本もそうだが、国のために働くべき政治家が国民をうまいように誘導して彼らをいいように操る。悲しい事だけど事実だ。 政治に文句を言わない国民には直接的な責任を問えないと思う。政府がやることを信じるようになっているからだ。一つの環境で育てば、そこ以外にある視点を持つ事はとても難しい。ただ、そこから先は個人問題で、例えば個人が政府にだまされてしまうことは良くないし、悲しい。わかっていても利権がからんで何も言わないのも悲しいけど。

僕は今アメリカにいて、完全にアメリカとアメリカ人を客観的に見ている。もし自分が日本にいて、今自分が彼女に対して思ったことを自分にも思えるか、と問われたらそれは難しい事だと思う。どこから知識や考えをかたどる情報を取ってくるのかがまず問題だし、その得た情報を噛み砕き、そして正しい判断を下せる倫理観も持っていなければいけない。自分の国の首脳がやっていることを客観的に見れる力というのはその具体的な例かと思う。多くの場合目に付きやすいからアメリカの悪いところばかり拾い上げてしまうのだが、僕はこの国が好きだし、ここにいられて幸せだと思うことがよくある。この国を好きだからこそ、これ以上悪い方向に転ばないでほしい。

ずいぶん甘味の理想論でした。

Saturday, September 04, 2004

My lullaby

今の僕にはレッチリが子守唄かというくらい、いつも聞きたくなるし、聞くと感情がほとばしる。一番心を揺さぶられている。

今日で一週間が終わった。3連休に入る。イエス。
昨日は結局飲みに出かけてから帰ってきてクリスと話が弾んでしまい、結局寝たのは5時だった。日中心底眠かった。
クリスはナルシストだしアル中(両方とも自称)と、少々変わっているが、根底で考える方向や感じ方が似ている。そしてそういう事を口に出して話せる少ない友達の一人だ。英語のせいではがゆい思いをするが、それもそれでいい経験。何よりもそういう友達がいることが大切で、ありがたい。

reserved roomに彼女がいた。ここのところほぼ毎日見かける。彼女も勉強していたのでお互い長い時間その部屋にいたけど、特に何が起こるはずもなく。まだ話した事すら無い。いきなり現れた時の動揺具合といったら。

Thursday, September 02, 2004

九月二日

・クラスが始まりだした。
・クラブサッカーの練習に行った。
・体調があまりよくない。
全て”始まり”を感じさせるものですねぇ。

サッカーは相変わらず、という感じだけど、最近は身にゲームの方が好きな気がする。無駄に走らなくていいし、もっと細かいタッチが要求されるし。どうもうちのクラブのアメリカ人は、ボールを持ったらとにかく一人で突っ走るのが多い。しかもそれがすごい、みたいになってるし。ラテン系のやつらはその辺もっと賢い気がする。周りをうまく使うし、個人技も見せるべきところで見せるし。アフリカ人も。 そういえば、今度またあるinternational student sports festivalだかなんだかは、またアフリカは”アフリカ連合”で出るのだろうか。国別対抗なのに、あそこだけ連合。強いとこがもっと強くなっててずるい・・・。ちなみに写真は、去年アフリカ連合とのゲーム中にはしゃぎすぎて救急車が来たときのもの。氷をもらいに行ったら救急車が3台も来た。救急隊の皆さん、おひまだったようで。

ちなみに、体調が悪いのは僕だけじゃなくて周りの友達もあまりよくないらしい。ダイニングホールの飯が悪いんじゃないか、という話がちらほら。油がきついし、質もそんなよくないし。すぐ慣れるでしょ!

九月が始まって、今日は涼しかった。たまに寒かったような・・・。

after the final against Africa
Originally uploaded by ippey.

Wednesday, September 01, 2004

一週目はこんなもんだよね

今日のクラスはHRMとマーケティング。マーケは5分で終わった。だったらクラスやらなくてもいいのにさ。気合い入れて眠気覚ましにコーヒー飲んで準備してたのに、朝食が少なすぎて後で胃が痛くなってたし。アメリカに来てからたまにこれをやってしまう。

一週目は気が抜ける。でも二週目からがつんと始まるから、準備するに越した事はない。新しいルームメイト二人は今晩すでに勉強している。僕の以前からのルームメイトはと言えば、ダウンタウンで今頃スコッチを飲んでいるでしょー。今晩は行かなくてよかった。というか行けない。風邪をひいたようだ。そういえば顔がやせている。去年の今頃もやせた。最初は食べ物がきつすぎた。でも一ヶ月たったら急に太った。食べないとやっていけない、と判断してとにかくサバイブするために食べたからだ。 今年も多分太るでしょ。

クラスが終わってから友達に髪を切ってもらった。約一年ぶりの短髪。頭を振っても髪の毛が動かなくて額が見える。5歳は若返った、とのコメント。ありがたいんだかありがたくないんだか。 髪型は前髪が短すぎる以外は上出来で気に入っている。どうして素人がそう上手く切れるのか毎回不思議だ。ほめすぎかもしれないが、僕は美容室や床屋といったサービス業のところに行くより友達や彼女に髪の毛を切ってもらう事のほうが多い。それで満足だし、実際彼らはうまいと思う。

最近は本当によくレッチリを聞いている。繰り返し、繰り返し。時間があったからレッチリを聞いた後に友達とジャムった。長い間やっていた。だんだんお互いの意気があうようになってきた気がする。僕は元々ベースを弾く方が好きだけど、友達はベースに夢中だし僕は今ジョン・フルシアンテに入れ込んでいるのでギターを弾くのは構わない。今後どう発展していくか楽しみだ。