Monday, November 29, 2004

セメスター終わりも近し!

サンクスギビングが終わって、また新しく日常が始まった。
バックパックを背負ってレクチャーがあるビルディングに歩いている時、これも悪くないかな、なんて思ってみる。
クラスに行くと、やらなければいけないペーパーや宿題、勉強の存在を思い出して、一気に心に余裕がなくなる。
さっき思った事を一気に訂正したくなる、短期的視点。あー、2週間半の間にこんなにやることが!なんて。
でも、残り2週間半が終われば学校も終わりなのだ。

僕は短期的視点でしか物事を見れなくなる。(=ロングスパンの計画性、視野を持つのが下手)
例えば今回、セメスター終わりまで大変だなー、と思った瞬間がそうだ。
セメスターが終わった後、それから半年後まで考えられない。

そんな自分に気付いた時、自分を空の高い位置に置いてみる。
自分の体は空へ昇って行き、屋根をすり抜けて空へ。どんどん小さくなっていく自分のアパート。
見渡せば夜景が下に見える。そうするといかに自分が小さい世界で暮らしているかを感じる。
そして自分が普段していること、できることについて考えてみる。
するといつもと違った気分で日常を見る事が出来るのだ。
次第に、この先の事についても自然に思考が及ぶようになる。

まぁこんな話友達にしたって「大丈夫?」なんて聞かれるのが関の山で。
自分でも人に変な目で見られるのはわかってるけど、これがいいのだ。
毎日毎日同じ繰り返しをしている自分をリセットするために有効だから。
ま、たまにしかやらないんだけどね。

セメスター終了後は、2週間だけ日本に帰ります。
元旦にアメリカに戻ってきて、クラスを取ります。
すると来学期はすぐそこ。休み以外では最後のセメスター。
それを生き延びれば、夏休みまたここでクラスを取って、卒業。
アメリカ生活が終わる。もう一年を切っているのだ。
来年の今頃は日本で働いているはず・・・。 決意を固めにゃね。

この先のために、何をしたら一番いいか。
どうしたら後悔無く、満喫した生活を送れるか。
大事な時です。

Sunday, November 28, 2004

nostalgia

変な事をした。
昔作ったMDを聞いていると、懐かしい曲が流れた。
キャンプで友達とよく聞いたDragon Ashの花言葉だった。
繰り返し繰り返し聞いているうちに、過去を振り返っていた。
こういう思い出に浸っている時は自分がいい状態にいないことを理解しながら。

しばらくすると、googleで友達のwebsiteを見つけた。
夏以来連絡を取っていない子の以前のwebsiteだ。そこには2001年の懐かしい写真がそのまま残っていた。
みんなの懐かしい顔。生き生きした表情。

何を思ったか、放置されたwebの持ち主にそのままメールを書いた。
今まで素直になれずに伝えてこなかった事も書いた。
こんなことをする必要は無かったのかもしれないし、わざわざする事でもないのかもしれない。
過去を感傷的に振り返っているのは僕だけで、向こうからすれば何だいきなり、とでも思うだろう。
でも、そうしたかった。大事なものを無くしたくないと思った。

自己満足の行為だった。一人芝居だったろうと思う。でも、それでいいのだと思う。

Saturday, November 27, 2004

サンクスギビング途中経過

アメリカ人がターキーを中心に食いまくって体重を増やすこの休み。
僕の生活はがらんとしたキャンパスで細々と、しかし確かな温度を持って続いている。のであーる。

>day 1
かんなちゃんの家でマロニーをいただく。マロニー大会。
そう、マロニー株式会社の社名を冠された渾身の一品、マロニーを食す会だったのだ。はじめは。
思いのほか料理が多くて、しかもおいしくてびっくり。
久しぶりに心からリラックスして、よく笑った時間だったな。
コロナとジョニーを沢山飲んで、友達と沢山話をして、幸せな晩でした。

>day 2
横殴りの冷たい雨の中、キャンパスまで歩いて戻る。途中歩いたことの無い道を通った。車で通ったら存在すら分からない、歩いていても普通に気付けないだろう教会の脇道を進むと、せせらぎが聞こえてきてそこには小川を渡る橋がある。その橋を渡ると目の前は芝生にかこまれた坂道。先に見えるのは空しかない。そこを登って行くと、見た事の無い角度からキャンパスが現れ、いつの間にか学校に帰ってきている。素敵な散歩道。あの道を作った人、粋だ。

帰宅後はゆっくり過ごした。チャットしたり、楽器を弾いたり。夕食はひさ作のコロッケ。うまい。いちと少々ジャムって帰る。リビングで語る。この晩初めて話の調子が合わなかったかも。
夜寝る前に「月とキャベツ」を見直す。久しぶりに映画を見た。ちょっとテンポが悪いなと思う所もあったけど、使われている道具や、音楽以外の音、人物の機微の描き方が好きだった。鶴見辰吾がださかっこよかった。年齢の割にそぶりが親父っぽくて、人の気持ちがわかるいいやつで。あんな30代もいいと思った。

>day 3
ずっとしようと思っていた大掃除を決行。朝起きてから掃除機を部屋とリビングにかけ、ハウスメートたちが残して行った洗い物を片付け、部屋に放置されていたPCのモニターなど使っていないものをしまい、布団のシーツや毛布を洗った。だいぶすっきり。
今晩は友達を招いてシーフードパスタを作った。二人とも僕が一応でも料理できることを知って驚いていた。いつも驚かれる。どうやら家事炊事なにもできない男だというイメージがあるらしい。でも今日は初めて茹でたパスタを水切り中にこぼしたけどね。ものの見事に全部。
コーヒーを飲んだ後は勉強しにmountain viewのstudy loungeへ。時折冗談を言いながら真面目に勉強する。休み明けはテスト、宿題提出のラッシュだからみんな真剣。帰り際にどうして前の彼女と別れたか聞かれた。それから少しの間その辺の話をした。話をする彼女の顔には妙な落ち着きがあって、僕の気持ちをわかっているようにも見えた。

残り2日!


Friday, November 26, 2004

サヨナラcolor / Super Butter Dog

いつでもどこでも、この歌が必要な時に出くわしている人がいる。
だから勝手に色んな人にあげてる。いつだって本当は必要なんだけどね。
"さよならcolor"として、竹中直人監督主演で映画化されるらしいね。共演に原田知世。豪華だ。

この曲、最初は卒業式の季節に友達と聞いていた。
何かが変わろうとしている前のあの感じにぴったりだった。
それからは場所が変わっても親しい友達との大切な時間にいつもある曲。

ーーーーーーーーーーーーーーー



そこから旅立つことは 
とても力がいるよ
波風たてられること 
嫌う人ばかりで

でも 君はそれでいいの?
楽がしたかっただけなの?
僕をだましてもいいけど
自分はもう だまさないで

サヨナラから はじまることが
たくさん あるんだよ
本当のことが 見えてるなら
その思いを 僕に見せて

自分をつらぬくことは
とても勇気がいるよ
だれも一人ボッチには
なりたくはないから

でも 君はそれでいいの?
夢の続きはどうしたの?
僕を忘れても いいけど
自分はもう はなさないで

サヨナラから はじまることが
たくさん あるんだよ
本当のことが 見えてるなら
その思いを 捨てないで

サヨナラから はじまることが
たくさん あるんだよ
本当のことは 見えてるんだろ
その思いよ 消えないで
その思いを 僕に見せて



Wednesday, November 24, 2004

ふ、と。

何で相手を追いかけているときは親しげなのに、
ひょっとして追いかけられているのかな、と思ったら
態度が変わるんだろね。人は。
冷めたり、興味を失って離れて行ったり。

何もこれは熱しやすく冷めやすい男の典型というわけじゃなくて、男も女も関係ないと思う。
人間関係とか、その人らしさってそれだけじゃないのにね。
僕もそういう反応をする事はあるけど、それはひと時の感情。
仲が良かった人が自分から去るのは寂しいこと。

Tuesday, November 23, 2004

歯痛ぇ

ここんとこ色々あったけど結果的に何もアップしていなかったので、ダイジェスト的に。しかも読んで心地よくなる内容ではない事を先にお断りしておきやす。もし読んでいる人がいれば、ね。

  >Asian night
演奏自体には問題が無かった。ただ、音が出てなかったのね。
リハーサルに十分な時間を与えられず、音の調整すら出来ていないまま本番に入る。楽器の数が多すぎて、ベースとボーカルの音が出ない等と言われる。事前に聞いてないよ。つのる焦りと本番前の予想だにしなかった事態にみんな顔をゆがめながら、結局本番までそのまま。お客さんによかったよ、と言ってもらえてもそれに猜疑的になってしまうくらい、正気を失う結末。 

ASU(Asian Student Union) のイベントコーディネーター。
押しているうちらのリハーサル時間など気にしないで、うちらの前に練習していた香港のバンドには時間を取らせて自分もゆったり座って眺めていたくせに、やっとこっちのリハが始まると早くやれ、早く終わらせろ、なんて平気で言ってくる。何度はったおしてやろうかと思った事とか。時間にきっちりやっていくつもりだから、とか前日の練習で言ってたのはこいつ。明らかに手配不足のくせに偉そうなんだよな。もうASUのイベントは手伝いません。

PA。
金もらってるくせに問題の解決が自分で出来ない。なんとかかけあって、一旦は揃った音のバランスをなぜか本番で再現できない。ツマミをいじらなきゃ済む事なのに。

本番でベースを弾いているときは全く自分の弾く音が聞こえないから、まるで空振りの連続、弾いているフリをしているようだった。
これだけ不条理に外的要因に成功をもぎとられたのは初めてだったよ。

まぁその後は、極端な疲れから帰ってきてベッドに倒れ込んでいた。ちょっと休んでから、バンドのメンバーの家に呑みに行く。いい時間だった。翌朝帰ってきた僕を見ていたクリス曰く、あんな酔っ払ってた姿見た事無いよ、と言われる。文字通り千鳥足だったらしい。
マネして教えてくれました。

翌日、グループミーティングを初めてすっぽかす。というか起きれなかった。一人のグループメイトが前日のステージを見ていたから、さすがに気まずい。夕方から朝方までかけて担当範囲のペーパーを仕上げる。

昨日22日、夕方の授業後からもうひとつのペーパーを書き始める。
夜十時に久しぶりにインドアサッカーをしにいく。アメリカ人の高校生相手。 最初は勝っていたけど、基本的にうちのチームは酒のみ道楽人間の集まりなので、もちろん体力で負ける。途中僕はもろ急所をけられてうずくまる。高校生、謝りもしねえ。わざとじゃないからだと。どんな教育をしてるのか、すぐ側にいた親とかコーチに聞いてやろうかと思ったよ。
ま、一本シュートのアシストしたし、久しぶりにサッカ−ができて楽しかった。その後は帰ってきてペーパーの続き。サッカーをしたのに不思議と眠くならず、徹夜敢行。長かったー。提出時間一時間前に仕上がる。途中から歯が痛み始める。今も痛いっすー。

と、そんな日々でした!
明日朝のクラスが終わればサンクスギビング!

Saturday, November 20, 2004

前夜

今日バンドの練習中にまいさんからいきなり電話があった。
兄ちゃんがNYCに来ていて、これからジムオルークを見るからおいでよーとか言われる。行けるかっつーの。。。うらやましいなぁ。・・・しかし、うちの一生君ははなんでこうも唐突にこっちに来てるんだ? 今日来るって友達からもらったe-mailで知ったし。

明日のasian nightを前にやっとギターの修復を完了!
新しいペグと弦で新調されたunivoxは美しい。数日前の練習前にいきなりペグが壊れたときの落ち込みようと言ったら。もう、航空券で$500損した事を知った時くらい凹んだ。それ以来部屋の装飾品だったけど、明日はステージデビューなのだ。

バンドは色々もめごとがあったけど、何とか明日を迎えられる事になった。
組織論を学んでいる時にバンドの中で不穏な空気があったもんだから、まことしやかにタイムリーな勉強をしたのでした。最初に共通のゴールを見据えている事の大事さ、問題があったときの適切な対処法など、モチベーション維持のためにただでさえ忙しい中、いい言い方をすれば実学ができた、悪い言い方をすれば未然に防げたかもしれない面倒事に奔走するはめになった。そんな期間だった。
明日のショウが終わったら最大限まで後伸ばしにしていたペーパー二つに取りかかる・・・ぞ。はは。

Friday, November 19, 2004

downtown

久しぶりに飲みに出かけた。
宿題を終えて、友達の車でそのままダウンタウンへ。
バーには人がわんさか。木曜日の夜はパーティの晩である。
色んなひとが入り乱れて、ビールやウィスキー片手にはしゃいでいる。
久しぶりにウィスキーを飲んだからすぐ酔っ払った。
あとは友達と馬鹿騒ぎするだけ。
久しぶりに感じたダウンタウン乗り。日本人との飲みも落ち着いてていいけど、アメリカにいる間はこれをしなくちゃね!
に酒を飲みながらはしゃいで、騒いで、単純に楽しむ。
ダウンタウン最高!

Wednesday, November 17, 2004

メモ2

・自分に取って大事な価値観がある。世の中の何が変わっても、ゆるぎないものがそれだ。でも、他の人にとって大事な価値観はまた別である。 それはとてもプライベートなこと。他人が関与するフィールドではない。

・ただ、その人の人生において大事なトランジションをサポートする仕事はより貢献度が高い気がする。
そういう意味で そういう視点で人材ビジネスを見る事はよさそうだ。

・僕がビジネスと音楽の間で感じた中途半端な自分の立ち位置は、それを持っている事で仕事として人と会う時に役立つかもしれない。少々。

メモ1

留学して二年目の今、学生生活には慣れたものの、違う意味でも慣れてきてしまった気がする。
もう一度スタートとゴールを確認しようと思う。

来た理由: 人が輝くアートを助けるために ビジネスを勉強しにきた

この前の部分が何か、というのはずっとあいまいにしてきていた。
僕がアートと言った時にそれは関数のnみたいなもので、スポーツでも絵でも音楽でも演劇でもなんでもその人らしさが出れば素晴らしいじゃないか、と思っての事だった。
日本にいたときは自分があまり視野が広くなかったせいか、周りの人がやりたいことをできず、輝けずにいるように見えた。自分もそのうちの一人だったのかもしれない。
アメリカに来て、というよりもこの大学に来て生活し始めてからは、すこしその見方が変わった気がする。輝いている人は、自分で輝いている。アメリカ人も日本人も関係なく。失敗を恐れずに自分で行動して積み上げたものの上で、また一段ステップを上がろうとする。反対に言えば、人は自分からでしか輝けない。セルフスターターでなければ本当には輝かないのだ。

それを目の当たりにすると今までいかに自分が積み上げてこなかったかがわかる。自分が積み上げた物があったとしても、なんとも言葉にしにくい経験だったり取るに足らないものだったりする気がする。これを言語化するのが就職活動で重要なんだろうと思う。

先日NYに遊びにきていた友達と話した時にも、この言語化することについて話した。彼は僕と長い間同じ環境で過ごしているが、僕よりもっと飛び抜けて感覚を大事にして生きている(と思われる)。彼は言葉にすることで形どられてしまうことが嫌だ、と言っていた。その時点で大切にしていた情景や思い、感情が枠にはめられてしまうから。 納得する部分があったが、逆に僕は言葉でもって自分が感じた思いをなるべく正確に表そうとするのが好きだから、その準備が自分の中で整えば言葉にしたいと思う、と言った。自分が最近してるかは別として。

それとは別に、              
僕が今自分がすごく中途半端な立場にいる気がする、と最近感じていたことも話してみた。「中途半端」ってけっこう大事だと思うよ、なんて言ってくれた。(みんな何かしらの形で働いてお金を稼ぐけど、プライベートでは全く仕事と違う趣味があるのはよくあることだし。僕も同じ)


僕は少々変わった音楽も好きだ。もしかしたら、音楽自体よりもそこにいる輝いている人たちの方を好きなのかもしれない。こないだのアニマルコレクティブを見に行った時に、ちょうど友達と言語化だ中途半端だ、なんて話をしていたわけだけど目の前にいるちょっとダサめで一癖ありそうな客たちを見ていると僕は幸せな気分になる。彼らはその場で輝いているからだ。 さらにそういう人や場のちょっと”外れた感じ”が好きなのかもしれない。前からそういう傾向はあったかもしれないけどノイズだらけの音楽とか、変なものに惹かれる傾向がある。

でも、同時に僕はビジネスの世界にも足を突っ込んでいる。きっとビジネスの世界をまわしている人間の血は青いに違いない、なんてくらい毛嫌いしていたけど、インターン後にはビジネスをもっと勉強したいと思っていた。何がビジネスを学びたいと思わせた原動力だったかと言えば、もっと知識があれば客の役に立てたのに、ということだ。あの頃はのし上がってやる、という意識はそんなに無くて、認められたかったのだと思う。

明らかに中途半端な立場に片足づつ突っ込んでいる気がしてならないんだ、と話したら彼は中途半端は大事だ、という。学際的な勉強のように、二つの異なる世界が交わる時には中途半端さが橋渡し役として生きてくるんじゃないかな、と。

橋渡し役。その役目を全うするためには少なくともビジネスは中途半端じゃまずい。
理念に共感できる団体の中で橋渡し役として働く事。それが今のゴールではないかと。

Tuesday, November 16, 2004

11/15

空気のぼうっとした図書館から出るときの楽しみは、何といっても外の冷気だ。
扉を押し空けた瞬間に顔面に感じる冷たさで気分が変わる。

ジョン・フルシアンテのギターソロに酔いしれつつ帰宅。
彼のソロアルバムを今度買ってみよう。きっとはまるだろな。
彼ほど生身の人間の持つ感情のような音を出すギタリストはいないんじゃないかと思う。

今日は久しぶりに韓国人の友達と沢山話した。いつもコリアンで固まってるけどいいやつらだ。

セッキー曰く僕のblogを見るとグルメな話題があって、しかもアメリカン!って感じでお腹がすくらしい。いつそんなグルメな話題書いたかな?彼は一度もコメントをポストしてくれないけど直接僕に反応が返ってきたので、食事について少々書いてみる。

最近の食生活はとてもよろしくない。言ってみればまさにアメリカン? 食生活に気を使って毎食食べていたサラダ習慣が破れてから、僕の食生活は堕落気味。だいたい一食がこんな感じ。

・ピザ($1強)
・フレンチフライ($1以内)、もしくはポテトチップス、
・コーラ

・ジェネラルツォズチキン(チキン+ブロッコリー、アメリカン中華。$4.5程也)
・フライドライス($2くらいだっけ? この食堂は高め。)
・コーラ

と明らかに栄養価の偏った食事しかしてない。てか日本にいるときは食事にコーラを合わせるなんてしたことなかったのに。。。今では気がついたらら寿司にもコーラをつけてたりする。そう、学校では寿司が食えます。たまに$7.99もするアメリカン寿司を食べれば、自分の健康に気を使った錯覚に陥る事ができるのだ。(飯は学校内だと一食$5強で腹一杯になれるから寿司は高級品)この寿司、くそ高いくせにもちろん旨くないから醤油に”漬けて”食べてる。そういえばアメリカ人の友達に”ここのフェイク寿司どう?” なんて聞かれた事があって、”何も無いよりましでしょ” って答えたら笑ってた。 ほんとにねー、いくらカリフォルニアロールだろうがボストンロールだろうが、スパイシーツなロールだろうが・・・あるのと無いのは大違いだよ。醤油にディップだけど。

ピザが安いのはアメリカのいいところ。日本だと高くてそんな食ったことがなかったからアメリカに来た当初はピザ食いまくったよ。学校のピザは特にうまくないし超がつく不健康さだけど、モノポリー状態の大学内から外へ出れば、旨い店はさながら日本の売れてるラーメン屋。さすがにアメリカ人は行列をなすまでは並ばないみたいだけど、本当に売れてる店は店内がごったがえして、店員は殺気立ってて。で、そこの肝心のピザがこれまた、うまいんだ。いったん食べるとそれぞれのトッピングの味が口の中に広がる。うまい店のピザはソースとチーズだけでも(トッピングなしのベーシック)十分うまい。

Monday, November 15, 2004

ある意味、自意識過剰・・・?

これは、しようもない日記的記録なので忙しい人の時間は取る価値がありません。先にお断りしておきます。

昨晩どうしても酒が飲みたくなって12時くらいに買いに行った。
それから友達と飲む。夜はリカーショップが閉まるのでガスステーションでビールしか買えず、二人ともビールで腹一杯になる。なんでビールを飲み過ぎると悪酔いするんだろね。ビールとハードリカーをちゃんぽんしても悪酔いするし。
友達が帰ったあと、ルームメイトのクリス君がスパニッシュコネクションで友達を連れてくる。
何人かの顔が既に緩んでいて、僕はすでに眠くてしょうがなかったけど一応顔を出した。その場にいて時を過ごしていると、頭がぐらんぐらんしてやけに前転したい衝動にかられる。さすがにしなかったけど。目を閉じると世の中が滑らかに動き出した。

今日の寝起きは最悪、起きて勉強してから友達と待ち合わせて昼飯を食うはずが、友達からの電話で起こされる。
慌てて出て行くも会話がまともにできている気がしなかった。ったく。。。惜しい事した。
昼飯を食べ、グループミーティングを終えて4時頃コーヒーを飲むまで自分の感覚がおかしかった。地に足着いてない感じ?その後書いたペーパーは感覚が鋭くなっててやけに集中して短時間で終わってびっくり。でも、テスト勉強は全く、集中できず諦めて帰ってくる始末。でも一日楽しいのね。
なんだか、今日は自分の意識に敏感になっている事が多い日だった。

Saturday, November 13, 2004

めまぐるしいよってに

テストを二つ終わらせる。やっと。。。
勉強した甲斐がまぁあったのでは。

その後久しぶりに友達とジャムった。二人ともギターで。違う音楽を聴く人とやると面白い。
七時からはイベントのためのバンドの練習。弦のチューニング中に悲劇が・・・。
ペグ(ギターの弦のテンションを変えるのに使うツマミ)が折れる。
骨董品の悪さがこんなところで出るとはーーーー!
しばしショックでやる気ゼロ。
友達のギターを借りたら、パワーが全然ちがくてびっくり。すげー破壊力。
さすがにテスト後カップラーメンだけで2時間も練習していると運動した後みたいに疲れる。
友達と飯を食いに行く。ユニオンでバッファローチキンをオーダー。12ピースが最低って・・・お前らだから太るんだよ、と当たり前の突っ込みをしたい衝動を感じつつ腹に流し込む。
食後はバブルティーを飲みに行った。語る。

帰ってきてからまた違う友達と語る。
両方とも男女関係についてだったけど、勉強になりました。この辺はまた今度書く機会があったら。

Friday, November 12, 2004

ありがとう

以前友達がくれたカードに、
「誕生日に人はおめでとうって言うけど、誕生日は生んでくれた親に感謝する日だと思う」
って書いてあった。
それ以来妙に納得して、時にはさも自分が思いついたように彼の素晴らしい考えを受け売りしている僕です。

産んで、育ててくれた両親に感謝。
今僕ができる最大限の親孝行は、月並みだけど毎日一生懸命生きる事なんだと思う。目標を持って。
側にいない分もう少しこっちから連絡しないとな、と反省してみた。
・・・しかし、四捨五入して30歳って考えるだけでぞっとするよ。いつの間にこんな年取ったんだ?今までどんな年齢も大して気にした事は無かったけど、こればっかりはちとねぇ。

Thursday, November 11, 2004

おめでとう

小田和正 自己ベスト を夜中に聞きながら
親が 送ってくれた Eメールを読む。
添付ファイルに メッセージ。

「25歳の誕生日おめでとう。」


悲しくなった。

少しの間だけ、ほんの少しの間だけ動けなくなった。




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後日記:

夜中に人は感情的になるものなのだ。
しかも友達に小田和正なんて借りちゃったからね、おセンチモードまっしぐら。
親から来たE-mailには頑張んなきゃな!と思わされた。のでした!

Wednesday, November 10, 2004

冬っス

先輩、二日続けて天気ネタですまねーッス。

午前2時、外の気温はー6℃ッスよ。
急に寒くなりすぎっスね。さすがに白人も文句言ってましたよ・・・ッス。

Tuesday, November 09, 2004

hatsuyuki


hatsuyuki
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あ、降り出したな、と思ったら速いペースで積もっていった。officially初雪in Bingoね。昼間も少しぱらついてたけど、ここまでになるとは!
ついに冬が始まった事を実感させられたようであります。よし、このまま降って明日クラスがキャンセルにならんかな、等と邪な事を考える。そしたらいつの間にかもう止んでた。中途半端だよ・・・。 
結晶がきれいだった。こっちの雪はたいてい粉雪なので、雪の結晶がハッキリ手のひらの上で見える。これって結構すごくない?初めてこっちで雪を見たときは感動した。積もった雪は結晶と結晶が組み合っていて、その組み合わせが無数にあるのが目でわかるんだから。神秘的とはまさにこの事だ、なんて本気で思う程きれい!

Sunday, November 07, 2004

New York City

日本から友達がNYCに遊びにきていたので土曜日から日曜日まで一緒に遊んできやした。一泊二日の予定だったので寝るのはもったいない!ということで徹夜で街を徘徊する事にしてみた。終わってみれば、体をいじめながら街を楽しむ耐久レースのようだった今回の小旅行。


from NJ side
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土曜日4:00前 ニュージャージー側から摩天楼を望む。これからリンカーントンネルをくぐれば向こう側、マンハッタンへ到着!



sunset
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着いて友達のホテルに向かうと、空の色が変わってきた。急いでカメラを準備するもいい時間帯を逃す。ところで、この通りは住宅街になっていて静かだった。ちょっと生活臭がしそうな感じで、でもブロンクスやクィーンズとは違う感じ?こんなマンハッタン見た事無かったのでちょっと嬉しい。2ブロック行けばペンステーションがあるのに、不思議な落ち着き。写真からは伝わりにくいかと思われますが・・・。ていうかほとんどわからんね。



Animal Collective
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舞さんと会ってモロッコ料理を食べた後、ブルックリンのライブハウスへ。川を渡っただけでずいぶん街の雰囲気が変わった。汚いけど、アーティストやその卵がわんさかいる感じで、マンハッタンとは違うむきだしのエネルギーがあった。ごみごみ感は代官山+原宿の裏通りという感じ?ここでアニマルコレクティブを見る。ドラムがよかった。個人的にはギターの人がツボでした。ライブを見てから腹が減ったのでダイナーへ。しばらくそこで友達と話をしていた。一年ぶりに会った友達と、積もる話をひとつひとつ話していく。コーヒーを持ってきてくれるおっさんが面白い人だった。コーヒーのお替わりはタダか聞いたら、2杯目までタダだ、と。3杯目は?と聞くと僕の態度次第だよ、なんて言われた。



Hotel Chelsea
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きっとクラブでも終わったのか、さっきの店内が忙しくなってきたのでダイナーを後にする。その通りにチェルシーあり。うーん、初めてナマで見たよ。感慨深かった。このチェルシーまで友達とゆっくり歩きながら話している時間が一番好きだったな。



front door, Hotel Chelsea
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チェルシーの玄関。地方から成功を夢見て出てきた若者が多く住んでいたらしい。ボブディランはこのホテルからNYでの活動を始めた。そんな、アーティストが多く住んだ歴史の染み付いたホテル。玄関の前でドアマンの渋い黒人のおじさんが葉巻をくゆらせていた。

この後夜明けを待ってしばらく街をふらつく。そろそろ体力が限界に近づいてきていたので、気付けにレッドブルを飲む。レッドブルはリポビタンDみたいな飲み物。迷った挙げ句、当初の目的を果たそうという事で気合いでセントラルパークへ。眠いし、立ちっぱなし、歩きっぱなしで歩くのすらつらい。サブウェイを降りてから公園に着いたと思ったら、違う公園で心身ともにがっくり。公園際のベンチを見て、体を投げ出して寝たい衝動にかられる。ここでしばし座って仮眠。



Central Park
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仮眠効果で復活、朝のセントラルパークを散歩。清々しい! 日曜日の朝という事もあってか、犬の散歩をしている人が異様に多かった。流行りなの?公園にいる半分の人は犬を連れていたと行っても過言ではないくらい。歩いてたら犬に囲まれたし。このベンチの裏では犬と戯れる飼い主の集会が。。。



central park
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異様に広いセントラルパーク、そして疲れた顔した人。

しばし歩いていると、マラソンの旗や、係の人が目につき始める。もう終わったのかと思っていたけど、どうやら今日がNYシティマラソンの日だったらしい。そんな清々しい公園を目の下にくまをつけてふらふらする僕ら二人。



Outside of the Central Park
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朝の街はきれいだ。



A huge post office
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友達のホテルに帰り際、NYらしい写真でも?撮っておくか、と一枚。

この後紀伊国屋で頼まれものと本を数冊購入。また日本で、なんて言いながらここで友達と別れ、僕は帰路へつく。帰りのバスはたまたま同じ大学の子と一緒になったけど少し話をしてから爆睡。あっという間にわが町へ帰ってきたのでありました。なんだか振り返れば、わざわざ体をいじめに行ったようなもんだったけど、遊んだなー!ってめいっぱい実感。ひさしぶりに大事にしたい感覚が似ている友達と時間をを共有できた事は何より大切なのでした。

Friday, November 05, 2004

素敵な人

Organizational Behavior(以下OB)のクラスにゲストスピーカーが来た。カーさんという、笑顔が素敵な女性で今は個人でコンサルティング、絵描き、さらに幾つか仕事をしている人だ。彼女のしてきた仕事、職を選ぶときのことなどを話してもらった。

今まで何人かアメリカで名の知れている企業のCEO、CFOがゲストスピーカーで来ていたが、(僕がボストンに行っている間にはラルフ・ネーダーが来ていたらしい)その中でもカーさんは彼らより印象的だった。とてもオープンな人で、しっかり聞く側を意識しているな、という話し方だった。大学で生徒の前に立って話す事を本当に楽しんでいる、という雰囲気。カーさん、素敵なんだよなぁ。美人だけど、外側だけじゃなくて内面から出てくる雰囲気が素晴らしい。この組み合わせに誰が文句をつけよう・・・僕はしばらくカーさんに夢中です。カーさん素敵だよ、って講演後に友達に言ったら、「えぇっ?」って。そりゃ40前の女性だからそう思われるのも分かるけど。でも、女性としても人間としてもある意味理想の人だと思った。自分がある、その上で周りにオープン、人の気持ちがわかる・・・彼女はとにかく”素敵”なのだ。

カーさん、ビジネスウーマンとしての経歴は輝かしい。医薬業界で働いた後、MBAを取得。その後Ernst & Youngでシニアコンサルタントとして働いて退職。しばし休憩を取ってから、ソニーピクチャーズを蹴って医薬業界へまた戻る。ビジネスメジャーが行きたがる魅力的な名前がごろごろ。しかし、経歴より僕が感銘を受けたのは彼女のものの捉え方だ。恐れ多いけど僕のモノの捉え方と彼女のモノの捉え方は重なるところがあって、しかもそれはぼくが根っこの部分で大事にしていきたいと思っている感覚なのだ。

二つ心に残っている言葉がある。ひとつ目が、"follow your heart, follow your gut"というもの。忙しい生活でも、例えばたった60秒だけでも座って、完全に自分だけになって考えること。そして素直に自分の心に従う事。何も特別なことじゃないかもしれない、でも色々な取捨選択を迫られている僕にぴったり届いた言葉だった。

もうひとつの言葉は忘れられない。彼女の表現は、たしかこんな感じだったと思う。"Anything like painting, playing baseball, running, write what you feel, reading, anything caring people is artistic." 僕が最近忘れかけていた事。この人は僕と同じような事を感じて、そこに価値を見いだしているんだ、とその事が僕にとってはたまらなく嬉しかった。経営学部なんてところにいると金を稼ぐことが一番のプライオリティになっている人がマジョリティだ。どれだけいい職に就けるか、そのためにはどれだけ点を稼げるか。もとから苦手な世界によく自分でも入ったと思うが・・・

僕が嬉しかったのは、学生が目指しているまさに理想のような仕事をしてきている人が、彼らになじめない僕と少しでも同じ価値観を持っていると分かった事だ。僕の考えはただの理想なのかもしれないが、ビジネスの世界でトップを走ってきた人も同じ事に価値を見いだしているという事実が、僕は間違っていないと思わさせてくれた。あとはどうそこに向かって進んで行くかだけどね。

少々、というかだいぶためらったあと、講演後に彼女の所に行って質問をした。もう次のクラスが始まりそうだったので別れ際に話をする形になった。カーさん、会話は終わっているのに、頑張ってね、なんて歩き去りながらまだ声をかけてくれているのだ。じっとこっちを親しげに見て微笑んでいる。あんな美人に見つめられる事に慣れてなかった僕は照れくさくて自分から目をそらしてしまいました。カーさん、素敵です!

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my favorite conbination


my favorite conbination
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最近のお気に入りなのだ。コーヒー党の僕がね、こんな可愛いのを飲んでる訳ですよ。
左のボトルはクマさんの形をしたハチミツ入れ。ハチミツとティーバッグをカップに入れて、熱湯を注ぐ。かき混ぜる。
痛む喉のためにいいかな、と思って飲んでます。











nanoDA!!
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Wednesday, November 03, 2004

っとー!

いやぁ、ついに来ました!
何が来たって、気温がついに氷点下に入った!
今日は日中から寒かったんだよなー。学校にダウン着ていって正解だったよ。
さっき友達から電話があって、「車の窓の霜とるやつ貸して」って。
クリス(ルームメイト)のを持って出て行ったら、車の窓がみんな真っ白。凍ってんの。

今年も寒さにやられないよう、痛くなってきた喉を大切に過ごしたいと思います。もう年末だけど。。

それから、日本に帰ります!
12/18午後三時半ころ、成田着。ということでだれがお迎えよろしくね。

what the fuck...

Seems like Bush won.
http://news.yahoo.com/elections

And what about other countries including Japan? There you go...
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041104-00000189-jij-pol

I am so sorry for America.
Where is this country going to?

saikin iya na koto ga okiru ne.

Tuesday, November 02, 2004

ん・・・

テストが終わってホッと一息。やっとやりたいことが出来る。
つかの間の休息はうまく使うのです。

 ・blog街を徘徊
テスト期間中から色んな人の面白そうなblogをまとめてあったので、あてどもなくヴァーチャルぶらり旅をしてみた。出発点は木村剛がずいぶん前に書いた『「広告の奴隷」から「広告の主人」へ』というコラム。何も知らずに見かけだけで判断して堅いイメージがあったけど、興味の範囲が広くて面白い人かも。記事的には興味深い内容だけど、今はどうなってるんだろ。なんか放送枠ごと買うようになるとか兄ちゃんと話した時に聞いた気がしたけど、ちゃんと調べないと。
このコラムが書かれた時点では、広告のコミュニケーションスタイルが変わる、という来る未来についてデータに後づけされた予測というより、個人的な予測が氾濫していたようだ。

そこからトラックバックにコメントしていた代理店に勤めている人のblogをいくつかざーっと見てみる。
コメントとしては、スタイルの違いはあれど、基本的に文章力あり。 
聞く側を意識して書かれているのが前提みたいだった。わかりやすさと、そこに遊び心やキラーパス的な言葉がちりばめられていて楽しい。どうでもいい分析だけど。
でも僕は自分の写真をばんばん出したり、絵文字を使うのは苦手だなーと思った。立派なコミュニケーションツールなんだとは思うけど、どうも絵文字を使う気にはなれない。

・ギター、ベースの練習をする。
アジアンナイトで弾くことになっている曲の練習。ベースで2曲先に弾いてからギターに持ち換える計画だが、いかんせん手が・・・ベースを弾いたあとの指はギターを持っても細やかに動いてくれない。ちなみに曲はこんな感じ↓
1. 仁義無き戦いⅡのテーマ(Kill Bill2でも使われた)
2. 誘惑/GLAY
3. Depend on You/浜崎あゆみ
4. Street Story/HY
HYは前ジャパンナイトで弾いたから練習はなし。ギターとしては暇すぎる程暇な曲。最初の2曲をベースで弾いて、後2曲をギター。選曲はアジアで人気、いちおう日本らしい要素があるもの、そして自分たちのやりたい曲という観点で。僕の好みは反映されていない選曲だけど、みんなで弾くのが楽しいのでよしとする。HYも去年演奏するまで聞くチャンスがなかったけど、今は結構好き。 GLAYも浜崎もこんなによく聞くのは初めてだ。

・nap
ナップと文字通り読み、昼寝を指します。帰ってきてゆっくりしてたら眠気が。布団でばたんきゅー。こういう疲れた時の休憩はうつぶせで寝るのが気持ちいい。でも、うつ伏せで寝ると決まって必ずよだれが出るのは僕だけ?

Monday, November 01, 2004

fall

図書館でメールチェックをしたら、
久しぶりにサッカー部の友達からメールが来ていた。
二歳下の後輩とマネージャーが結婚するとの知らせだった。
おー、ついに結婚かーあの二人なんて思いながら、久しぶりに見た友達の文章から昔の情景が一気に溢れ出す。
そういえば学校の後グランドに行ってよくボールを蹴った。一番最初に出てきたのがグランドで練習を始める前にスパイクを履いたり準備しながらサッカー部の奴らとだべっている時の事。はは、平和だな。土のグランドが懐かしい。キーパーだった僕は石ころが多くて泣かされた。今頃がちょうどグランドコンディションがいい季節だに。

なんて思い出しながら日本に帰る事を楽しみにしている自分を見つける。
帰ってまず一番にしたい事がラーメン食う事って・・・庶民的。

図書館からの帰り道、レクチャーホールの前で落ち葉を掃いているおじさんがいた。
おー、こういう人たちがいて成り立っているのね、なんて当たり前の事を実感。夜中にえらいぞ。
道の反対側の落ち葉だまりの上を歩いて帰る。
悪くなーい。
そろそろ落葉も終わってしまうかと思うとさびしいね。